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連載作品・作家

あらすじ

『累』の松浦だるまが描く新たなる世界!

 

時は天保。うだつの上がらぬ下級武士、竜土鋼之助(りゅうどこうのすけ)。
亡き父母の願いは、ただ立派な”武士”として生きることーー
しかし鋼之助には、それができぬ”ある理由(わけ)”が……

それは触れた金属を全て曲げてしまうという特異な体質にあった。

武士として生きるために刀を持たねばならぬのに、刀に触れると刀は曲がってしまう…

なんとも奇妙な体質に悩まされる鋼之助。

そんな男のものとに、ある日美しき女がやってくる…

果たしてこの女の正体とは?そして鋼之助は武士として誇り高く生きることができるのか?

深く静かに物語は紡がれていく……

 

LiSAも推薦!!

「あなたこそが生きる希望。」
希望を見つけた人の、逞しさと美しさに読むたび惹かれます。 LiSA

 

おすすめポイント!

天保から幕末、そして――
『累』の松浦だるまが、大きな時代のうねりに翻弄される一人の男と二人の女を描きます!
前作とは打って変わった題材ながら、登場人物のコンプレックスに深く切り込む作者の思いにぜひご注目ください!

 

登場人物紹介

竜土鋼之助

うだつの上がらない下級武士。金属を曲げてしまう能力ゆえ、刀を持つ事ができない。



ある日突然、鋼之助のもとに嫁いできた美しき女。なぜか鋼之助を慕っている。



旅の巫女。触れた者の未来を視ることができる。明るい性格をしている。

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作家紹介

松浦だるま

1984年生まれ。神奈川県出身。

▼デビュー作
『累』

▼代表作
『累』

▼現連載作品
『太陽と月の鋼』

作品紹介

誰もが、“王の死”を待つ世界で。

 

〈 書籍の内容 〉

1546年――

 

肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。

 

「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

 

政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、虚偽の注進に及ぶ。

 

王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

 

“来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

 

そして、ある夜、王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が抱えることとなった秘密とは――

 

歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

かの有名なイングランド王・ヘンリー8世は名君か暴君か。

 

「世界史の教科書で知ったヘンリー8世」、「王妃を次々と替えたで有名なヘンリー8世」、

 

……様々なイメージの中に存在する“確かに実在した、ひとりの男”。

 

本作の中でも、読む者に様々な感情を呼び起こさせた彼が、遂に終わりの時を迎えます。

 

その人生の意味を、判定するのは誰なのか。

 

これは、いつの世も共通する“如何にして生きるか”の物語です。

 

歴史ファンはもちろん、今を懸命に生きるすべての読者に捧げます。ぜひご注目ください!!

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