松本零士
1938年1月25日生まれ、福岡県久留米市出身。
6歳の頃から絵を描き始め、9歳で運命的な本(『新寶島』『月世界紳士』いずれも著者は手塚治虫氏)との出会いをきっかけに漫画を描き始める。
15歳の時に投稿作『蜜蜂の冒険』が「漫画少年」にて受賞掲載され、これが商業誌デビューとなる。
実質的な漫画家デビューは1957年「少女」掲載の『黒い花びら』。しばらくは少女漫画誌での執筆が続く。
1968年代に入り青年漫画誌が誕生し始めたころ「漫画ゴラク」に『セクサロイド』を発表。
以降、青年漫画誌での執筆が増え、少年・青年漫画のジャンルで活躍するようになった。
代表作:『男おいどん』『ガンフロンティア』『宇宙戦艦ヤマト』『クイーンエメラルダス』『ザ・コックピットシリーズ』『宇宙海賊キャプテンハーロック』『銀河鉄道999』『新竹取物語1000年女王』ほか。
モブメガネが人気者女子の「神」になる物語
〈 書籍の内容 〉
学校内ではその他大勢のメガネ男子・高野台(たかのだい)くんは高校2年生。
当然、学年一の人気を誇る女子・鯉ヶ窪(こいがくぼ)さんの視界には入っていないも同然の存在だ。
そんなある日、彼女の小テストの答案を拾った彼はそこに記された謎の走り書きが気になってしまい、気持ち悪くも彼女の身辺調査を開始してしまうーー
これが、彼のジェットコースターな日々の始まりだった…!
新人賞で「大賞」を受賞した現役大学生が挑む、イビツな恋と青春を描くデビュー作!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
本来ならば接点など持てるはずのない、同じクラスでありながら「階層」が異なる天と地のふたり。
なのに、なぜか毎週金曜の放課後、旧校舎にて二人きりの時間が作れることになってしまう!
そんな都合のいい話が……あるワケないのだけれどそこには偶然と必然があって……というストーリーです。
作者の野咲氏は現在大学3年生。みずみずしい筆致で描かれる「ワケあり/まくり」の恋愛と成長の物語、ぜひ一度読んでみてください!