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連載作品・作家

あらすじ

松本大洋が初めて描く、漫画の世界。そして初めて語られる、創作の哲学!!



大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。
会社員を辞めた男は、今、漫画に何を思うのか。
仕事か、表現か、それとも友情か。
人生五十年を越えても、憂い、惑い、彷徨う男たちにおくる鎮魂歌。
東京の空の下、時代の風に吹かれて、漫画が芽吹く。

登場人物紹介

 


塩澤 和夫
漫画編集者。長年勤めた大手出版社を退職。 理想の漫画雑誌を創るため奔走する。白い文鳥と暮らす。

長作

塩澤が担当していた漫画家。妻と離婚、娘がいる。 かつての輝きを取り戻そうと、日々もがいてはいるが…


伊賀

後輩・漫画編集者。塩澤が 去った編集部の仕事を淡々と行う。


青木
若手漫画家。長作に憧れて、漫画を持ち込み、 塩澤が担当になるが、退職により林に担当が替わる。



後輩・漫画編集者。塩澤から青木の 担当を引き継ぎ、新連載を始めた。

草刈

長作のアシスタント。連載漫画家を目指しているが…


編集長

林と伊賀の上司で大手出版社・小学社の管理職。 塩澤が創刊した漫画雑誌『夜』の廃刊を命じた。

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作家紹介

松本大洋

1967/10/25生まれ。東京都出身。

▼デビュー作
『STRAIGHT』

▼代表作
『鉄コン筋クリート』『ピンポン』

▼現連載作品
『東京ヒゴロ』

▼受賞歴
1967年、東京生まれ。1987年、講談社「月刊アフタヌーン四季賞」で準入選を果たし、デビュー。『週刊モーニング』にて『STRAIGHT』『点&面』を連載したのち、『ビッグコミックスピリッツ』にて『ZERO』『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』、『竹光侍』(原作:永福一成)などの作品を発表。『竹光侍』は2007年に第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2011年に第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。2016年『Sunny』で第61回小学館漫画賞受賞。2020年『ルーヴルの猫』で米国アイズナー賞を受賞。現在『東京ヒゴロ』をビッグコミックオリジナル増刊号(小学館)にて連載中。

作品紹介

純清聖凪、最大の危機!?万感の最終巻!

 

〈 書籍の内容 〉

日常のふとしたことでエッチな妄想をしてしまう女子大生・純清聖凪(すみきよ・せいな)。

 

そんな彼女にある日、思いもよらぬ出来事が…。そしてそれは、聖凪が妄想をするようになった「理由」に繋がっていく--。

 

物語の核心に迫る最終巻。聖凪のイマジネーション・エロス・ワールド、ついに完結!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

スペリオール本誌でも大人気!インパクトのある妄想世界はもちろん、最終巻は聖凪自身の内面に踏み込む、深みのあるストーリーとなっています。
ビッグコミックスペリオール期待の新人・小麦ムギが鮮烈に描く、「妄想系女子」の世界。ぜひご覧ください!

 

〈 目次をみる 〉

目次
第35話 うしろからほら
第36話 そんなになって
第37話 わたしだけの、
第38話 そんなことより
第39話 はじめてなんだ
第40話 むずかしいよぅ
第41話 ひんやりするね
第42話 きになるなかみ
第43話 ほんとのところ
第44話 どうなっちゃうの
第45話 「ふたりきり」
第46話 とくべつなこと
第47話 はじまりのこと
第48話 やさしくとけて
第49話 おしえてあげる
第50話 すみきよせいな 

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