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連載作品・作家

あらすじ

『先生の白い嘘』鳥飼茜、衝撃最新作。



「30歳になるまでに死ぬ」

学生時代にそう断言していた友人“アオイ”は、本当に死んでしまった。
書けない小説家・加治理津子(かじりつこ)は、 担当編集の小出(こいで)と共に、 “アオイ”の死の真相に迫るーー

性暴力を真正面から描いた自身の代表作『先生の白い噓』を超える新作、発表。
これまで追求していた男女の性差、そして新たに「死」と「喪失」を描く問題作。

【サターンリターン/土星回帰】
意味…土星の公転周期が約30年であること。そのことから占星術では、約30年に一度、人生での大きな転機が訪れると言われる。土星は「凶」の象徴であり、この時期に人は自殺しやすいとも言われる。

>>>>鳥飼茜先生Twitter
@torikaiakane

登場人物紹介

 




加治理津子(かじ りつこ) 5年前のデビュー以来、新作の書けない半ばリタイア状態の小説家。謎が多い。悪女とも一発屋とも囁かれる。




野田 一史(のだ かずふみ) 理津子の夫、〝史くん〟。不倫の末、大手出版社を辞め、理津子と再婚する。36歳。




小出駿平(こいで しゅんぺい) 理津子の新担当となった文芸編集者。26歳。




中島 淳(なかじま あつし) 30歳目前にして死んだ理津子の友人。理津子のデビュー作『午睡の国』アオイのモデル!?

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作家紹介

鳥飼茜

1981/8/13生まれ。

▼デビュー作
非公開

▼代表作
先生の白い嘘、おんなのいえ、地獄のガールフレンドなど

▼現連載作品
サターンリターン

作品紹介

モブメガネが人気者女子の「神」になる物語

〈 書籍の内容 〉

学校内ではその他大勢のメガネ男子・高野台(たかのだい)くんは高校2年生。
当然、学年一の人気を誇る女子・鯉ヶ窪(こいがくぼ)さんの視界には入っていないも同然の存在だ。

 

そんなある日、彼女の小テストの答案を拾った彼はそこに記された謎の走り書きが気になってしまい、気持ち悪くも彼女の身辺調査を開始してしまうーー

 

これが、彼のジェットコースターな日々の始まりだった…!

 

新人賞で「大賞」を受賞した現役大学生が挑む、イビツな恋と青春を描くデビュー作!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

本来ならば接点など持てるはずのない、同じクラスでありながら「階層」が異なる天と地のふたり。

 

なのに、なぜか毎週金曜の放課後、旧校舎にて二人きりの時間が作れることになってしまう!

 

そんな都合のいい話が……あるワケないのだけれどそこには偶然と必然があって……というストーリーです。

 

作者の野咲氏は現在大学3年生。みずみずしい筆致で描かれる「ワケあり/まくり」の恋愛と成長の物語、ぜひ一度読んでみてください!

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