竹良 実
2/20生まれ。青森県出身。
▼デビュー作
『地の底の天上』
▼代表作
初連載作は、16世紀の女子修道院を舞台とした『辺獄のシュヴェスタ』(全6巻)。底辺から世界を守るロボットアクション『バトルグラウンドワーカーズ』(全8巻)。他に『不朽のフェーネチカ』(講談社アフタヌーン)。
▼現連載作品
『植物病理学は明日の君を願う』
▼受賞歴
2013年、スピリッツ編集部に持ち込みをした『地の底の天上』で最高賞のスピリッツ賞を受賞し、デビュー。
ヤリマンって、ネガティブなものと思ってた
〈 書籍の内容 〉
恋愛を諦めかけたアラサー女子・もも。
このまま人生を終えたくない、なんとかして自分を変えたい。
そう願う彼女が目指したのは、なんと「ヤリマン」だった!
ネガティブな意味にとられがちなヤリマン。
だが彼女たちは、セックスという「究極のコミュニケーション」を楽しむため、圧倒的なコミュ力と確固たる信念を持ち、自分なりの哲学を貫いていた?!
ももは様々なヤリマン女子と出会い、学びつつ戸惑いながら、少しずつ自分の殻を破っていくーー。
令和の時代に問う、新たなアイデンティティの形。
奥深き「ヤリマン」道の世界へようこそ!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
タイトルはセンセーショナルですが、本編は驚きと発見に満ち、ときにクスッと笑わせてくれる内容となっています。
「性の解放」=「自己の解放」をテーマに、現代女性の悩みや性事情を鮮烈に、そしてわかりやすく描いた意欲作です。
男性はもちろん、ぜひ女性に読んでいただきたい作品です。