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連載作品・作家

あらすじ

曽根富美子 特装版「子どもたち!~今そこにある暴力~」電子版にて2月2日配信予定!


「暴力」「支配」「放置」そして「性虐待」ーー想像を絶する虐待を受けた子どもたちが、辿り着いた場所、児童養護施設「光学園」。ここで生き直す力を取り戻すために、子どもたちはもがく、あがくーー力の限りに。
「親なるもの 断崖」の著者が、壮絶な事実を丁寧に取材し、紡ぎ上げた唯一無二の物語。
番外編「社会のてっぺんに小さい人がいる」「園長すけ!」を収録した特装版、全3巻で再登場!!

小学校3年生からの援交(エンコー)───少女・のばらの育った“闇”は、どれほど暗いのか────

「母」という闇に支配され続けた、かおる───

「父」という欲望から犯され続けた、みのり、つぐみ────

4歳の男児・せなは、なんでも食べる。土も、虫も石ころも。
そして死んだフリをする───
育児放棄(ネグレクト)の果てに。

父の暴力から「母と逃げてきた」ゆりあ───

父も母も知らない、シゲルは15歳になり───

「よく出来る」義理の兄にイジメぬかれる、はるな───

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作家紹介

曽根富美子

1958年生まれ。北海道出身。

▼デビュー作
「千聖子」(1975年りぼん増刊号掲載)

▼代表作
「親なるもの 断崖」「子どもたち!」「彩愛のひと」



▼受賞歴
「親なるもの 断崖」で第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞

作品紹介

累計100万部突破の話題作、最新刊!

〈 書籍の内容 〉

いつまでも同じ関係ではいられないのがこの世の中。
フジイの後輩の田中くん、同じく後輩の石川さん。
すっかりなじんだ彼や彼女の境遇にも、否応なく変化は生じ始めます。

 

だけどフジイは変わらない。ただ、そこにいる。恒星のように。

 

雑誌掲載時に話題となった「石川さんの恋」、そして賛否両論を呼んだ新キャラクター「鈴木さん」の登場などなど淡々と日常を描きつつ、その奥にある大きな起伏が描かれる最新刊です。

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

一般的にマンガの打ち合わせというと、「今回はどんな出来事が起きて、どんなクライマックスを迎えるのか」を中心に話し合うわけですが…
この作品に限っては、そういった要素がまったくありません。
ただただ人間の感情を追う。それ「だけ」をひたすら話し合います。不思議な時間が流れます。

 

本巻は、その傾向がさらに顕著になってきております。
こんな作品がひとつぐらいあってもいいんじゃないでしょうか。
目を通していただいた皆さまの、それぞれの心に刺さる最新刊であれば幸甚です。

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