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連載作品・作家

あらすじ

兵法を駆使し駆け上る“偽りの女王”。真説・邪馬台国クロニクル!!

 

倭国大乱の弥生時代。
養母を海賊に殺されたヤノハは、身を寄せた筑紫島の巫女養成所・種智院で、天照大神の化身・日見子候補のモモソと親友になる。
だが悪の本性を見抜かれたため、モモソを殺害……
養母ゆずりの知恵と知識を活かし生き延びるうち、意に反して日見子として祭り上げられることに――

 

日本に関する最古の中国側文献、『魏志倭人伝』にその姿を現すも、多くが謎に包まれたままの邪馬台国。
最新の学説に基づきながら、大胆な解釈を加えた新・卑弥呼史観を見逃すな!!

 

登場人物紹介

 


ヤノハ

日向(ヒムカ)の少女。邑を賊に襲われ、ただ一人生き残り暈(クマ)の国に拾われる。武術に長け、実践的な知識も豊富。数奇な運命に翻弄されて、日見子(ヒミコ)の座に就くことに。

モモソ

暈(クマ)の国の日の巫女見習い。

ヒルメ

暈(クマ)の国の日の巫女の長。暈(クマ)の日の巫女(ヒのミコ) 集団の長だったが追放され、奇跡的に生き延びる。モモソを殺めたヤノハを憎む。

イクメ

神話や歴史に長け、種智院(シュチイン)では日の巫女(ヒのミコ)見習いの教育係をしていた。
ヤノハを日見子(ヒミコ)と信じ、付き従う。

ミマアキ

ヤノハの世話役。快活さと冷静さを兼ね備え、状況を客観的に読む能力がある。

クラト

山社(ヤマト)の兵士。トモと同様 日見子(ヒミコ)と対立する立場から、ヤノハ暗殺を企てていた。

ミマト将軍

暈(クマ)の四大将軍の一人。豪放磊落(ごうほうらいらく)で義理堅い人物。

鞠智彦(ククチヒコ)

暈(クマ)の大夫。長らく二番手に甘んじていたが倭国統一を目論み、イサオ王を殺害した策士。

トメ将軍

那(ナ)の将軍。平民の出で、勇猛果敢。戦よりも船と航海を好む。

トモ

穂波(ホミ)の大夫。かつてサヌ王に仕えた古(いにしえ)の五士族の血筋で、日見子(ヒミコ)と敵対。豊秋津島(トヨアキツシマ)へ渡る。

>>卑弥呼人物相関図へ

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最新コミックス

作家紹介

作/リチャード・ウー 画/中村真理子

作品紹介

僕は、先生と生きたい。

〈 書籍の内容 〉

「先生とならそこが陸の上でも、海の底でもいい」

 

睦美と一緒に、自らも“魚になる”運命を選んだ椎良。

 

母を自死で亡くして以来、生きることに消極的だった彼が遂に見出した希望は、“終わり”と紙一重だった――

 

一方、椎良を心配する幼なじみの杏子は、好奇心から睦美の秘密を嗅ぎ回るクラスメイトの井崎と合流。
共に睦美の行方を追うことに。

 

そして、睦美の元担任・浦井の失踪事件を調べていた刑事であり椎良の父である和洋もまた、ある重大な事実に突き当たっていた。

 

点と点が線を描きながら交錯を続け…… 椎良と睦美の安息の地を侵す者は誰か――!?

 

『バジーノイズ』で鮮烈連載デビューを果たした俊英・むつき潤が描く、“終末”と“再生”の恋。
物語は底の見えぬ深さへ……待望の第4集!!

 

原案:麓 貴広『この醜く美しき世界』

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

むつき潤氏連載デビュー作『バジーノイズ』の実写化映画、2024年5月3日公開!!
主演/川西拓実(JO1)、桜田ひより
監督/風間太樹(『silent』ほか)

 

ますます注目の集まる著者の最新連載作『ホロウフィッシュ』第4集。
各誌書評で「傑作」と称される本作、物語は遂に核心へ!!

 

――世界が滅ぶ時、あなたは誰と何処で生きますか?

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