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連載作品・作家

あらすじ

恩師、伊勢崎教授の紹介で、京都の大学に講師として赴任することになった姫路かの子。
研究室がもう一人の講師と相部屋になることを知らされ、訪ねてみると…そこには溢れんばかりの文房具の山が!
なんと、相部屋になった男性講師、蜂谷皐月は超文房具マニアだった!
周囲の文房具に触ることも嫌がられ、先が思いやられるかの子。
だが、そのかの子にも、文房具にまつわる、ある苦い思い出があった…
かの子と蜂谷、二人の関係を軸に、『文房具』という、誰の身近にもある道具と、それにまつわるエピソードと人間ドラマを丁寧に描く、新感覚ストーリー!!

資料提供/高畑正幸(文具王)

登場人物紹介





姫路かの子

恩師の紹介で春から京都の大学に講師として赴任してきた女性。同室の蜂谷とノリが合わず、苦労するのだが…?





蜂谷皐月(はちやさつき)

かの子と研究室で相部屋の講師。生活文化史を教えるかたわら、とてつもない文房具マニアで、大量の文房具を研究室に所有している。





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作家紹介

藤原嗚呼子

O型

▼デビュー作
非公表

▼代表作
きまじめ姫と文房具王子

▼現連載作品
きまじめ姫と文房具王子

▼受賞歴
非公表

作品紹介

金塊の手がかりを狙い敵の魔の手が・・・!

〈 書籍の内容 〉

旧華族で元陸軍少将、現在は大手商社の顧問をしているという財前から、春子が所属する一座に対し、孤児院の子供達に演劇を観せてほしいとの依頼が舞い込んだ。
財前が金塊を狙う人間である可能性を感じつつ、危険を承知で春子達は公演を引き受けることにした。
公演当日、演劇は大盛況に終わり、手配されたタクシーに乗り帰路へ。何事も起きなかったことに春子が内心安堵しかけた瞬間・・・同乗した一座の仲間と春子は突然注射を打たれ、意識を失った春子は拉致されてしまった。
やはり全ては財前により仕組まれていた罠だった。
春子は空き家に運ばれ、そこで財前が雇った薬に精通する男・伴により自白剤を投与されてしまう。
春子は伴と財前に聞かれるがまま、父との思い出を話してしまう。
それによりある仮説を導き出した財前は、金塊の捜索に乗り出す。それは春子に関係する人々を巻き込む事件へと発展していくことに・・・!!
金塊を巡る謎と春子自身人生がさらに大きく転換する、大人気ヒストリカルサスペンス最新刊!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

元陸軍少将で戦後は商社の顧問という表の顔を持つ男、財前。
金塊を狙うこの男が、手がかりを得るため、さらなる非道な手段で春子を襲う。拉致され、薬を打たれた春子は父に関する話を財前に話してしまい、それが新たな事件へとつながることに・・・
さらに、春子は関西公演に向かった先で関西で強い力を持つ組織の長・山岡と出会う。
敵、金塊の謎、そして新たな味方と、春子の周囲が大きく動く必読の最新刊です!是非ご覧ください!

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