トップ  >  作家・作品一覧  >  西馬宗志  >  36(サンジュウロク)

連載作品・作家

あらすじ

「声」を上げたら変わるのは、あたし自身か。それとも世界か。
音楽を奪われ生きる少女よーーその才能を解き放て。

 

母の用意した「何不自由ない環境」の下、母の意志に逆らうことなど考えられない家庭で過ごす女子高生・杏(あんず)。スマホも持てず、小遣いもなく、数少ない娯楽は親の目を盗んで通う「CDショップの試聴コーナー」。そんな彼女はある日、夜の駅前ロータリーで出会ってしまった……悪魔みたいな顔で天使みたいなギターを弾く「やばいやつ」に。22歳の新星が描く、胸を打たれる物語に身震いせよ。

登場人物紹介

杏(あんず)

締め付けのキツい母の下、懸命に「いい子」でいようとする女子高生

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作家紹介

西馬宗志

西馬宗志 にしうまそうし

愛知県出身。新人コミック大賞にて入賞後、読切掲載を経て初連載。

作品紹介

誰もが、“王の死”を待つ世界で。

 

〈 書籍の内容 〉

1546年――

 

肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。

 

「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

 

政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、虚偽の注進に及ぶ。

 

王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

 

“来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

 

そして、ある夜、王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が抱えることとなった秘密とは――

 

歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

かの有名なイングランド王・ヘンリー8世は名君か暴君か。

 

「世界史の教科書で知ったヘンリー8世」、「王妃を次々と替えたで有名なヘンリー8世」、

 

……様々なイメージの中に存在する“確かに実在した、ひとりの男”。

 

本作の中でも、読む者に様々な感情を呼び起こさせた彼が、遂に終わりの時を迎えます。

 

その人生の意味を、判定するのは誰なのか。

 

これは、いつの世も共通する“如何にして生きるか”の物語です。

 

歴史ファンはもちろん、今を懸命に生きるすべての読者に捧げます。ぜひご注目ください!!

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