製造業職で働くまぁまぁイケメンの平田平太は、根っから明るい性格で会社でもムードメーカー。
でも空気が読めないところもあって、女性への配慮がちょっと欠けるお馬鹿さんでもある。
そして彼のもう一つの特徴。それは性欲がとっても強いというところ。
一方妻のめいちゃんは真面目で家事も得意、性格も夫想いで、まさに良妻賢母。
新婚ホヤホヤの二人の将来は、一見すると順風満帆そのもの。
しかし、めいちゃんが「生理中」になると、魔のサイクルに突入！
性格が豹変し、一気に「めんどくさい女」になってしまうのだ！
果たして二人の新婚生活の行方はいかにーー!?
女性ならば誰もが経験する”生理”。そしてそれはまた個人個人によって大きく違うものです。
さらに言えば、男性はその苦しみをほとんど理解していません。
女性１０００人に聞いたアンケートでは、実に８６％の女性が、男性にもっと生理について理解してほしいと答えたというデータもあるそうです。
そして、本編のヒロイン・めいちゃんも、その時期になると不安定になり、夫の平太に厳しくあたってしまいます。
平太は平太で鈍感な男で、繊細な女性の体をなかなか理解しませんが、それでもなんとかしてあげたいと思う優しい心の持ち主です。
まだ始まったばかりの二人の生活は、これから大変なこともたくさん起こると思いますが、ぜひ温かい目で見守っていただけると嬉しいです！
女性の体と心、男の性欲と自制心。
笑いどころも満載な作品なので、ぜひ気軽にお読みください！
平田平太（ひらた へいた）
めいちゃんが大好きで明るい男性。めいちゃんが可愛すぎて、自分の性欲を抑えられないのが悩み。
平田めい（ひらた めい）
重い生理に悩まされながらも、夫である平太をこよなく愛する素敵な女性。
1話単位で続きが読める
矢野睦実
昭和14年9月、第二次世界大戦が勃発！
日本は独・伊と三国同盟を締結し、米英との対立を鮮明化していく。
彼の人の平和への思いは届かず、事態は悪化の一途をたどるばかり。
対米戦争は逃れられない運命なのかーー
昭和16年9月、第6回御前会議で彼の人は、ある行動に出る！
『哭きの竜』、『月下の棋士』など「天才」を描いてきた能條純一氏が描く「昭和」という激動の時代。
なぜ太平洋戦争は起こったのか。
能條氏は、本作品を描きながら、その答えを探してきました。
物語はついに真珠湾攻撃目前に。必読の第15集です！
