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連載作品・作家

あらすじ

勇敢で臆病で軟弱で気高く。


みずみずしき将校生徒を巡る
軍国ダークファンタジー!

雪積もる帝都・東京。昭和十一年二月二十六日。青年将校等約千五百名がクーデターを起こす。
首謀者と目されるのは「黒龍様の託宣者」と崇められる黒龍憑き・橘 英治。橘の反乱を止めるべく、特技兵・有賀 仁少尉が任務に就く。有賀もまた大きな狼を従えていた。
橘と有賀、帝都の命運を握る二人の出会いは、十一年前の陸軍幼年学校時代に遡る。
「戦」の在り方が大きく変わろうとしている時代、将校生徒=カデットは青く葛藤する!

登場人物紹介





有賀 仁

陸軍幼年学校の1年生。日本を守れるような立派な将校になることが夢。





橘 英治

陸軍幼年学校の3年生。みんなから殿と呼ばれている。父は憲兵司令官の橘正英少将。





緒方 朔

陸軍幼年学校の軍医。橘のことを気にかけている。




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作家紹介

川端新

作品紹介

誰もが、“王の死”を待つ世界で。

 

〈 書籍の内容 〉

1546年――

 

肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。

 

「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

 

政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、虚偽の注進に及ぶ。

 

王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

 

“来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

 

そして、ある夜、王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が抱えることとなった秘密とは――

 

歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

かの有名なイングランド王・ヘンリー8世は名君か暴君か。

 

「世界史の教科書で知ったヘンリー8世」、「王妃を次々と替えたで有名なヘンリー8世」、

 

……様々なイメージの中に存在する“確かに実在した、ひとりの男”。

 

本作の中でも、読む者に様々な感情を呼び起こさせた彼が、遂に終わりの時を迎えます。

 

その人生の意味を、判定するのは誰なのか。

 

これは、いつの世も共通する“如何にして生きるか”の物語です。

 

歴史ファンはもちろん、今を懸命に生きるすべての読者に捧げます。ぜひご注目ください!!

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