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連載作品・作家

あらすじ

トップホラー作家が不朽の名作を独自の解釈で捌く純文学的ホラー漫画。



世間との距離がうまく取れない大葉葉蔵、一世一代の道化人生。

登場人物紹介





大庭葉蔵

人間社会における幸福が理解できない。だから隣人が怖い。道化に徹して、毎日死ぬ思いで生きている。親せきの家に下宿していたが、この度、上京。





竹一

葉蔵の同級生。パッとしない生徒。葉蔵の道化を見破った。
葉蔵の嘘を真に受け、セッちゃんに近寄り、嫌われて、自殺した。





セッちゃん

葉蔵が下宿する家の妹娘。
葉蔵の子供を刑務所で出産した。





アネサ

葉蔵が下宿する家の姉娘。
葉蔵を奪い合い、妹に殺された。





大庭源之介

葉蔵の父。
大地主で政治家。厳格な人。




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作家紹介

伊藤潤二

作品紹介

誰もが、“王の死”を待つ世界で。

 

〈 書籍の内容 〉

1546年――

 

肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。

 

「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

 

政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、虚偽の注進に及ぶ。

 

王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

 

“来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

 

そして、ある夜、王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が抱えることとなった秘密とは――

 

歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

かの有名なイングランド王・ヘンリー8世は名君か暴君か。

 

「世界史の教科書で知ったヘンリー8世」、「王妃を次々と替えたで有名なヘンリー8世」、

 

……様々なイメージの中に存在する“確かに実在した、ひとりの男”。

 

本作の中でも、読む者に様々な感情を呼び起こさせた彼が、遂に終わりの時を迎えます。

 

その人生の意味を、判定するのは誰なのか。

 

これは、いつの世も共通する“如何にして生きるか”の物語です。

 

歴史ファンはもちろん、今を懸命に生きるすべての読者に捧げます。ぜひご注目ください!!

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