週刊スピリッツ
2019/09/12発売
雪花の虎 第8集
東村アキコ
天文二十二年(一五五三年)、秋。
景虎は京都上洛の道中、都を追われた時の将軍・足利義藤とその側近らと出会い、束の間の青春を謳歌する。
彼らと絆を結んだ景虎は幕府復権の手助けを約束。
義藤の側近・進士源十郎を伴い京、そして堺へと向かうことに。
そこでは、義藤と敵対する三好長慶とその義弟・千宗易(後の利休)が、景虎を“目利き"すべく待ち構えていた―――
狭い茶室で繰り広げられる、一触即発の神経戦。
そして、密かに進む武田の軍師・山本勘助による襲撃計画。
次々と襲いくる窮地に景虎は――!?
東村アキコが描く本気の大河ロマン。
女・上杉謙信一代記、動乱の最新第8集!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
『偽装不倫』『東京タラレバ娘』等、常に漫画界のトップを爆走する東村アキコの新境地!
最新第8集では、“京都上洛編"、景虎にとって初めての“青春の日々"が描かれます。
同世代の志高い若き室町男子たち。
中でも旅路を共にする、亡き兄・晴景に似た面影を持つ源十郎との出会いがもたらすものとは――
女ながらに城主となり、一国を背負う景虎は、果たして“恋"をするのか。
新展開の第8集、ご期待ください!