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連載作品・作家

あらすじ

眠れる失踪事件を追いかける姉妹ミステリー

 

その日突然、優しかったアヴィーはいなくなった――。
中学一年だった流々は、姉の奈々と叔父夫妻の暮らす山荘にやってきた。
しかし翌朝目が覚めると、叔母のアヴィーが山荘から消えていた。
どうやら荷物をまとめて出ていったらしい……。
8年後、残された叔父が亡くなり、流々はふたたび山荘をおとずれる。
整理していた遺品のなかに叔父が描いたアヴィーの絵を見つけ、流々は誰も知らないアヴィーの秘密を思い出す。

 

登場人物紹介

佐々々 流々(さささ るる) 20歳 大学生

佐々々 奈々 30歳(さささ なな)

30歳 ミステリー作家

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作家紹介

森泉岳土

1975年生まれ。東京都出身。

 

デビュー作
『森のマリー』

 

代表作
『村上春樹の「蛍」・オーウェルの「一九八四」』
『セリー』
『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』
etc

作品紹介

誰もが、“王の死”を待つ世界で。

 

〈 書籍の内容 〉

1546年――

 

肥大化した身体と、亡き父と兄の幻影に苦しめられ、誰にも理解されぬ孤独と不安に喘ぐ国王、ヘンリー8世。

 

「王妃キャサリン・パーに不貞の疑いあり」

 

政権奪取を狙う保守派層は、そんな王の心に付け入ろうと、虚偽の注進に及ぶ。

 

王家の家族再生を叶えた、罪なきキャサリン・パーの運命は。

 

“来るべき日”に備え、自らを鼓舞する王子エドワードは。

 

そして、ある夜、王として生きる者の孤独を誰より理解する“二人”が抱えることとなった秘密とは――

 

歴史が音を立てて動く、激震の第8集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

かの有名なイングランド王・ヘンリー8世は名君か暴君か。

 

「世界史の教科書で知ったヘンリー8世」、「王妃を次々と替えたで有名なヘンリー8世」、

 

……様々なイメージの中に存在する“確かに実在した、ひとりの男”。

 

本作の中でも、読む者に様々な感情を呼び起こさせた彼が、遂に終わりの時を迎えます。

 

その人生の意味を、判定するのは誰なのか。

 

これは、いつの世も共通する“如何にして生きるか”の物語です。

 

歴史ファンはもちろん、今を懸命に生きるすべての読者に捧げます。ぜひご注目ください!!

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