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週刊スピリッツ

2020/04/10発売

雪花の虎 第9集

東村アキコ

〈 書籍の内容 〉
姫武将・長尾景虎、ご懐妊―――!?
天文二十二年(一五五三年)、将軍の側近、進士源十郎と“女人禁制”の高野山にて、時を過ごす景虎。

女であることを打ち明け、気持ちを通わせ合うが、互いの立場や身分を考え、それぞれの場所に戻ることを決意する。

そうして越後に戻り、粛々と城主として務める日々のなか、景虎の体に異変が。

その様子を見た麦は妊娠の可能性を告げるが……

戸惑い、悩む景虎、驚愕の長尾家中、そして景虎に特別な想いを抱く宗謙もまた、複雑な胸中を隠せないでいた―――

女・上杉謙信の一代記。

新たな局面を迎える、革新の第9集!

〈 編集者からのおすすめ情報 〉
『東京タラレバ娘』、『美食探偵 明智五郎』等、常に漫画界のトップを爆走する東村アキコ、唯一の歴史大河!

戦国最強とも言われる武将・上杉謙信が女だったら…
そんな歴史の“if”を華麗に描く今作。

最新9集は、本気の恋、別れ、妊娠…と、姫武将だからこその葛藤に、景虎(後の謙信)が向き合います。

元服して、十二年…謙信が精力的な動きをみせ続けた「天文」という時代。
そのなかでめぼしい記録がのこされていない、「空白の天文二十三年」、その一年に何があったのか……

『雪花の虎』だからこそ描ける、残されなかった歴史の1ページ、ぜひご堪能ください!!