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週刊スピリッツ

2020.02.03

第342回スピリッツ賞 受賞作発表!

週刊スピリッツ

第342回スピリッツ賞 受賞作発表!


第342回スピリッツ賞に多数のご応募ありがとうございました。受賞作5作を発表いたします。

【奨励賞】賞金5万円
『ライトグリーンかのじょ』後藤杏奈(島根県・20歳)

主人公は生まれて15年、ずっと冴えない人生を歩んできた。しかし、高校入学を機にメガネを外してコンタクトデビューを果たしたところ、女の子が全員同じ顔に見えるようになり…!?

編集部より
読者を作品の世界に引き込むことを意識した仕掛けがあり、飽きることなく読めました。ただ、登場人物の感情の流れが描ききれていない印象を受けたので、次作は人物の感情をもっと深掘りすることを意識して描いてみてください。



【努力賞】賞金1万円
『御伽噺』南賀拓人(大阪府・21歳)

「かつて人間は地球の音が聞けたんだ。」おじいさんは少年にそう語り始める。そして少年に大切なことを教えてくれるのだが…

『ゆめのあとさき』狩野よだか(茨城県・23歳)

田舎の高校へと転校して一か月経つが、馴染めずにいる女子高生・高瀬は、ある日の放課後困っている老人の手助けをする。それ以来その老人の家に入り浸るようになり…

『夢の記憶』永田佳樹(福岡県・23歳)

久しぶりに地元に帰ってきて電車に乗った早田匠(25歳)。町並みを見て、電車が大好きだった幼い頃の記憶が蘇る。そして、自分のルーツを思い出し…

『隕石の日』高橋汰知(北海道・21歳)

長男だからという理由で夢を諦めていた柊人。地球が滅びる最期の日に本当の自分を取り戻そうと決意し!?




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