スピリッツ編集長の席がここにありました！ #小学館ラクガキ

［ラクガキ大会レポート その5］

  ８月24、25日の「ラクガキ」一般公開日には、入場整理券の配布場所として小学館ビル６階のフロアを使用しました。ここは元々、男性コミック各誌の編集部があったスペースです。     すでに仮住まいのビルに移転して、もぬけの殻となったフロア。さながら、兵どもが夢の跡。     よく見ると、床の上にも何かが書いてあります。    

スピリッツ編集長之席

２０１３　～６月　掘　　７月～　村山　ここに眠る

そう。ここはかつて「スピリッツ」編集長の席があった場所。

スピリッツの現編集長自らが書いたラクガキにもかかわらず、前編集長・堀氏の名前を「掘」と書き間違えて他の編集者から赤字を入れられたうえに、勝手に埋葬してしまう（「掘」だけに！）という暴挙に出たこのラクガキ。Twitterでも拡散されて多くの人の目に触れた模様...。

なお、「このラクガキを書いたのは誰だあっ！！」という怒号が、編集部移転先の竹橋ビルに轟いたかどうかは定かではない。

＜記事：平岩真輔（コミスン）　撮影：太田真三、大槻志穂、外山亮介、西村千春、林紘輝、ぺらねこ、三輪憲亮、横田紋子＞