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週刊スピリッツ

2020.06.30

健康で文化的な最低限度の生活 単行本第8集【電子完全版】刊行 特設サイト

週刊スピリッツ

 

昨年2019年6月に刊行した『健康で文化的な最低限度の生活』単行本第8集(「子供の貧困編」)に収録された第71話について、著者の柏木ハルコ先生の希望で、15ページにおよぶ加筆修正が行われました。電子版については、2020年6月30日に加筆修正バージョンに差し替えを行いました(以前にご購入済の方は再ダウンロードして頂ければ自動で最新版に差し替わります)。しかしながら、すでに紙版で購入された方のために、この特設サイト上で「第71話 加筆修正バージョン」を読んでいただけるように致しました。ぜひともご一読いただき、柏木先生の思いに触れていただければと思います。また、ご興味お持ちいただいた未読の方には、本編も読んでいただけましたら幸いに存じます。

「子どもの貧困編」71話までのあらすじ

義経えみると同期の栗橋千奈。結菜ちゃんと翔馬くんをネグレクトしていたシングルマザー・佐野美琴さんの担当となり、子ども家庭支援課の金子とともに支援に奔走。生活保護支給の開始、住居の解決…と一歩ずつ、彼女の生活状況を改善していく最中、児童養護施設で一緒に育った堀田チヒロさんとの妊娠が発覚。美琴さんは産むと決意し、失踪していた夫を捜して離婚しようとするが…

『健康で文化的な最低限度の生活』とは

新卒で区役所に就職した義経えみる。彼女が配属されたのは福祉事務所で「生活保護」に携わるケースワーカーの仕事だった。生活に困窮した人々を担当するなかで、自分の仕事の難しさの向こうにある喜びと意味に、えみるは次第に気づいていく…。連続テレビドラマ化、第64回小学館漫画賞一般向け部門受賞。いまこの国が抱える“貧困のリアル”に迫る本格社会派コミック!

>>作品第1話試し読み

――単行本のお知らせ――

最新第9集 好評発売中!

生活保護ケースワーカーのやり甲斐と難しさを分かり始めた義経えみる。新たに担当することになった受給者は「オレンジパルム」という名の同じアパートから、なぜか次々と申請にきていた…この国の「住まいの貧困」に迫る〝貧困ビジネス編〞始動!

 

既刊単行本、好評発売中!

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