必死に真摯に音を出す、ジャズ成長物語。
世界一のジャズプレイヤーを志す宮本大。
仙台。広瀬川の川原で、雨の日も猛暑の日も、毎日サックスを吹く。
ただ真っすぐ進んでいく。
高校を卒業した大は上京し、10代でトリオを結成することになり─ ─ ─ ─ ─
世界一のジャズプレイヤーを志す、青年と仲間達の物語。
第20回(平成29年度)文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 大賞受賞作。
第62回(平成28年度)小学館漫画賞 一般部門受賞作。
登場人物紹介
宮本大(みやもとだい)
ジャズに魅せられた主人公。元バスケ部。3人兄弟の真ん中。世界一のジャズプレーヤーになるため、テナーサックスの練習を欠かさない。
沢辺雪祈(さわべゆきのり)
上京した大の前に現れた凄腕ピアニスト。
4歳からピアノを始め、常にジャズのことを考えている。
大とトリオを組むことに。
玉田俊二(たまだしゅんじ)
大の同窓生。
元サッカー部でドラムを猛練習する。
大と雪祈の後を追う。
宮本雅之(みやもとまさゆき)
3人兄弟の1番上。弟妹思いの頼れる兄。高校卒業とともに就職し、働いている。
宮本彩香(みやもとあやか)
天真爛漫な妹。3人兄弟の末っ子。大の6歳下。ダンスに夢中。おっきいお兄ちゃんが大好き。
宮本(みやもと)
大の父。
妻を亡くし、スーパーの店長を務めながら男手ひとつで3人の子どもを育ててきた。
三輪舞(みわまい)
大が想いを寄せる同級生。
あだ名は「デカ女」。
長身ですらりとした脚が魅力的。
大と想いを寄せ合うも…
由井(ゆい)
渡米しジャズに没頭した過去を持つジャズマン。
大に才能を見出し、技術を教えた師匠。
平(たいら)
大たちのトリオが出演を目指す
日本一のジャズクラブ「So Blue」の中心人物。
アキコ
大が偶然入ったジャズバー「TAKE TWO」のオーナー。大と雪>祈の人柄と実力を理解し、彼らを後押しする。
五十貝(いそがい)
レコード会社「21ミュージック」の社員。
ジャズブームを起こそうと奮闘する中、大たちに出会う。
関連作品
BLUE GIANT EXPLORER
BLUE GIANT SUPREME
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