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オリジナル増刊号

2021/12/28発売

七帝柔道記外伝

原作/増田俊也 漫画/一丸

〈 書籍の内容 〉

たった一日の総合格闘家・中井祐樹の原点。
伝説の1995年4月20日、VTJオープン95。ヒクソン・グレイシーと決勝を闘った当時無名の日本人がいた。男の名は中井祐樹。
この日の闘いで中井祐樹は失明し、以降、総合格闘技のリングに一度も上がっていない。
前作『七帝柔道記』の主人公たち、北大柔道部でただただ苦しい青春を送った彼らは、社会人になっていた。彼らはその日、VTJの会場にいた。北大柔道部の後輩である中井祐樹の闘いを見るために。
中井祐樹の闘いを目の当たりにして、自らの「青春」の意味を知ることになる。

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

尋常じゃない血の汗と涙の量で泣けると大反響を呼んだ前作『七帝柔道記』
の外伝。増田俊也氏の自伝的青春物語の原作小説も必読です。
七帝柔道。

 

旧帝国七大学による寝技主体の柔道。現在の国際ルールではない、一本だけで勝敗を決し、一本以外はすべて引き分けの柔道。練習量がすべてを決めると言われる柔道。
スポーツ新聞はおろか柔道専門誌にも結果すら載らない柔道。
俺たちが青春を捧げた柔道。