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ビッグオリジナル

2021/11/30発売

卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 第8集

作/リチャード・ウー 画/中村真理子

〈 書籍の内容 〉

雷鳴とどろく夜、ヤノハを襲ったのはチカラオだった!!

 

あまりにも無情な運命。
己の意に反して禁忌を破ってしまったヤノハは現人神の地位を捨て、逃亡の決意をかためる――

 

その折も折、出雲の巫覡(ふげき)にして王・事代主より、倭国を平和にするための会談の申し出が届く!?

 

一方、古のサヌ王の子孫が治める地・日下国の動向を探るべく海を渡り本土である豊秋津島を訪れたトメ将軍とミマアキ。

 

待ち受けていたのは、目に見えぬ“鬼"……
人々を殺し、倭国全土を崩壊に導その正体とは――!?

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉〉

神秘の力を持った本物の「日見子」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。

 

この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。

 

第8集では、「日見子」という立場でありながら禁忌を破ってしまったヤノハが天命に背き、女王の座を捨てる決意をするところから物語が始まります。

 

知略と知略が激突し、怨念と陰謀が跋扈する。
大乱の倭国を舞台とした壮大なドラマ――

 

読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語。
ますますスケールの大きくなる本作に是非ご注目ください!!