やわスピ・その他
2021/04/30発売
恋する母たち 第8集
柴門ふみ
〈 書籍の内容 〉
息子らが同じ中学に通う三人の母。我が子の学業不振、夫の不実、新たな恋心・・互いの心中を曝け出し合う三様の人生はやがて交錯する。母であり、妻であり、現役の"女"である彼女たちの生き方を描いた本作は、昨秋ドラマ化され話題に。
母たちを取り巻く、夫、子供、恋の相手からの視点で描く9編のスピンオフ作品を収録し、母たちの過去や家族の歴史、恋のその後が明らかに。
ドラマとは異なるラストシーンでは、杏、まり、優子がそれぞれの終着点へ。
出会いから20年後、彼女たちの人生の決断にある強さとたくましさは、現代を生き抜く女性へのエールになるはず。
『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』で一世を風靡した恋愛の神様・柴門ふみの最新作にして新たな代表作の結末、見逃せない!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
杏、まり、優子という3人の母たちの視点で紡がれた「恋」を、新たな視点で描いたスピンオフでは、家族の迷いや、恋人たちの揺らぎが描かれた新感覚ストーリーになっています。“あの決断の裏に実は…"“夫との出会い、結婚までの秘話"など読み応えたっぷり。読めば、改めて、恋母を読み返したくなります。ドラマとは異なるラストシーンは必読です。