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週刊スピリッツ

2006/11/30発売

ホムンクルス 第7集

山本英夫

〈 書籍の内容 〉

●主な登場人物

名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)

●あらすじ

かつて外資系エリート銀行員だった名越の仕事は、会社の資産を担保に金を貸し、貸した金以上の金額で売りさばくハイエナ――いわば「企業を潰すこと」であった。その裏で、多くの人々が途方に暮れることにも全く意を介さず、当時の名越はポルシェを乗り回し、夜ごと一流ホテルで女を抱く日々を送っていたのだが…!?

●本巻の特徴

かつての外資系エリート銀行員は、なぜホームレスになったのか? いま物語は、名越の核心に迫る!!