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週刊スピリッツ

2005/08/30発売

ホムンクルス 第6集

山本英夫

〈 書籍の内容 〉

▼第52話/女▼第53話/心中▼第54話/吸引▼第55話/足音▼第56話/月光▼第57話/退行▼第58話/オフィス▼第59話/決別▼第60話/朝食▼第61話/幻

●主な登場人物

名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、記号の女子高生(本名・ユカリ。通称1775。全身が有りとあらゆる“記号"で構築されている。アンクル・カット[自傷行為]をしている)

●あらすじ

全身が“記号の粒"で出来た女子高生と再会し、車中、記号の迷宮に巻き込まれた名越は、彼女を無理やり抑えつけて“初接続"を試みる。一度は大人しくなった記号だが、すぐに名越が過去に寝てきた女たちの姿に形を変えて反撃を開始。名越の局部をつかみ、口々に「ニガサナイワヨ」と呟き始めて…(第52話)。

●本巻の特徴

ついに“記号の女子高生"の核心に辿り着いた名越。摩訶不思議な一夜は、彼らの身に何をもたらす…!?