週刊スピリッツ
2004/12/24発売
ホムンクルス 第4集
山本英夫
〈 書籍の内容 〉
▼第31話/右と左▼第32話/誰?▼第33話/最後の砦▼第34話/右側▼第35話/侵食▼第36話/正体▼第37話/汗▼第38話/修復▼第39話/記号
●主な登場人物
名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受け、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を施す)
●あらすじ
生セラで発見した、全身が砂のように見える女子高生1775。彼女を"マニュアルで固められた女"と推測した伊藤は「落としてヤっちゃおう」と考え、強引なナンパをして喫茶店に連れて行く。万引き常習犯である彼女は、その万引き中に"パターン介入"されたことにより、少しずつ「左側」=「無意識の側」を追いつめられ、伊藤の術中にはまっていく(第31話)。
●本巻の特徴
なぜか執拗に"砂の女子高生"にこだわる"水の男・伊藤"。果たして伊藤は彼女の「マニュアル」を突き崩し、セックスに持ち込めるのか…!?