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週刊スピリッツ
2004/06/30発売
小田 扉
樫野年三・89歳。毎朝4時30分に起床、5時に散歩を始め、神社のお参り、コンビニで朝食を買うなど、毎日同じリズムで生活している。二度寝の後、野原で野球をしているともおたちをボーっと眺め、ときには審判らしきこともする。そんなある日、彼の姿が見えなくなった。散歩の時にすれ違う人たちは「もしや」と心配するが…