月刊!スピリッツ
2025/11/12発売
歌う猫のバズ
猫手三
1人と1匹の歌声は、どこまでも――
〈 書籍の内容 〉
元・人気バンドマン、現・冴えない中年の坪井康男は ある日、盲目の子猫を拾う。
全てに怯え、物陰から出てこないその子猫は、康男のギターと歌声を聴くとなんと、楽しそうに歌い始めた。
そしてたまたまその様子を撮影した動画は、SNSを通じて爆発的な話題となる。
「――こいつの名前決めたぞ。
バズ!お前は、歌う猫のバズだ!」
バズと名付けられた猫が起こす、ネットのバズの数々は、康男の感情や人間関係、そして人生を大きく揺さぶっていく……
そして迎える、誰も予想出来ない、1人と1匹の物語の行方とは――!?
ハートフル・”バズ”・ストーリーの幕が開ける!!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
連載開始直後から「こういうのが読みたかった!」の声続出!!
猫ちゃんがカワイイ、だけじゃありません!
迫力ある演奏シーンや人間ドラマなど見所が1冊に凝縮されています。
気鋭の作家、猫手三 氏がデビュー作として世に放つ、温かくて幸せな、そして少しだけ切ない「新しい」猫マンガです。