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ビッグオリジナル

2021/04/30発売

卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 第6集

作/リチャード・ウー 画/中村真理子

〈 書籍の内容 〉

もうひとつの聖地・千穂を平定し、日向を併合したヤノハ。

 

邪馬台国(山社)の勃興に筑紫島の四つの国――
那、末廬、伊都、都萬は、日見子であるヤノハを、倭国の王として擁立することを決断する。

 

だが、それを阻止せんとする勢力もまた力を増していた……!!

 

日見彦を名乗るタケル王を暗殺し、大国・暈を率いる鞠智彦。

 

古のサヌ王に仕えた五士族の末裔・トモと、彼と内通する、ヤノハの腹心の臣下・クラト。

 

そして、ヤノハを恨み、陥れようと画策するヒルメ……

 

いつ終わるとも知れぬ倭国大乱――
目まぐるしく塗り替わる勢力図。

 

陰謀と裏切り、殺戮が渦巻く時代に、ヤノハはいかにして人が人として生き、死ねる世界を実現するのか――!?

 

原作:リチャード・ウー×作画:中村真理子

 

最強タッグによる血湧き肉躍る邪馬台国クロニクル、待望の最新第6集!!

 

〈 編集者からのおすすめ情報 〉〉

神秘の力を持った本物の「卑弥呼」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。

 

この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。

 

第6集では各国にその名を轟かせ始めたヤノハが、ついに倭国の王として擁立されます。

 

権力への野心、血族の誓約、纏わりつく怨念…
それぞれの思惑を抱え、彼女を操ろうとする敵対勢力たち。

 

知略と知略が激突する国の未来を懸けた交渉ゲーム、大乱の倭国の行く末とは――

 

読めば唸ること必至の真・邪馬台国物語、是非ご注目ください!!