週刊スピリッツ
2004/07/30発売
ホムンクルス 第3集
山本英夫
〈 書籍の内容 〉
▼第21話/ホムンクルス▼第22話/成仏▼第23話/鏡▼第24話/スーパーマン▼第25話/生セラ▼第26話/1775▼第27話/新世代▼第28話/マニュアル▼第29話/反抗▼第30話/パターン介入
●主な登場人物
名越進(新宿西口でカーホームレスをして暮らす34歳。人体実験のため頭蓋骨に穴を開ける手術を受け、第六感が発現!?)、伊藤学(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を施す)
●あらすじ
人体実験3日目。名越の元に現れた伊藤は、化け物の正体は“ホムンクルス"(=人の心の歪みが形になったモノ)であると告げる。例えば首がないように見えた中年女性は、彼女が無意識に首を守っていることの証し。それは伊藤が女性から確認した、男に首を絞められた経験があるという証言からも説明がつき…(第21話)。
●本巻の特徴
「なぜ化け物に見える人間と、見えない人間がいるんだ…?」 伊藤から“ホムンクルス"の説明を受けても、ぬぐえないこの疑問。その時なんと、名越自身の左腕がロボットに見えだして…!?