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週刊スピリッツ

2004/04/30発売

ホムンクルス 第2集

山本英夫

〈 書籍の内容 〉

▼第11話/鏡▼第12話/化け物▼第13話/包囲▼第14話/音楽▼第15話/再会▼第16話/出現▼第17話/罪悪感▼第18話/シンクロ▼第19話/決着▼第20話/謝罪

●主な登場人物

名越進(新宿西口でカーホームレスをして暮らす34歳。人体実験のため頭蓋骨に穴を開ける手術を受け、第六感が発現!?)、伊藤学(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を施す)

●あらすじ

手術を受けた名越は、人体実験初日から奇妙な現象に襲われる。なんと彼の左目だけ、目にした人物が異様なモノに見えてしまうのだ! それは、頭部が局部の形をした男だったり、腰が金庫になっている女だったり…。あまりのことに困惑した名越が、手術を施した伊藤にそのことを伝えると…(第11話)。

●本巻の特徴

名越だけに見える異形なるモノ。伊藤が“ホムンクルス"と指摘するその正体とは? 答えをつかみかけた名越は、新宿に舞い戻り、以前ロボットに見えたヤクザの組長と再会を果たす。そして“指詰め組長"と呼ばれる男の意外な過去から、少しずつ核心が明らかになる…!?