ビッグオリジナル
2020/12/25発売
卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- 第5集
作/リチャード・ウー 画/中村真理子
〈 書籍の内容 〉
山社(ヤマト)を建国し、倭の国を平らかにする――
神秘の力ではなく、知略を巡らすことで日見子(ヒミコ)となったヤノハ。
日向(ヒムカ)併合に先駆け、聖地・千穂へ向かった一行はその地を支配する「鬼八荒神」という鬼の正体を暴くことに。
そして東雲の時、生贄となる人柱の中に潜んだヤノハらの前に、黄泉の国から鬼が這い上がる――!!
土と血と、腐敗した肉の匂いが立ちこめる暗闇に蠢く言葉も通じぬ獣たちの大群……
振り下ろされる斧の下、ヤノハは勝機を見いだせるか!?
原作:リチャード・ウー×作画:中村真理子
最強タッグによる謀略と欲望の邪馬台国クロニクル、待望の最新第5集!!
〈 編集者からのおすすめ情報 〉〉
神秘の力を持った本物の「卑弥呼」を殺してしまったことで、「偽物の女王」として生きる覚悟を決めた本作の主人公・ヤノハ。
この全く新しい卑弥呼は呪術ではなく兵法を駆使し、敵味方や時に読者の皆様さえ欺きながら、権謀術数渦巻く古代日本を逞しく生き延びていきます。
第5集では聖地に潜む鬼たちとの対決、そして「古のサヌ王」の遺した刺客たちが彼らに襲いかかります。
果たしてヤノハは「本物の女王」となり、倭の国を平定へと導けるのか――
この国に生きる人誰もが夢中になる真・邪馬台国物語、是非ご注目ください!!