デカニアラズ 　第3集

〈 書籍の内容 〉

母親を殺した職業・殺し屋の標的となった、“史上最も性格の悪い刑事"花田。

呼び出された倉庫で瀕死の重傷を負うが、彼は衝撃的事実を告白する――

「ハーイ、はじめまして。私が“依頼人"でっす」

極悪犯の裏をかけ。
戸惑う犯人を彼は刺すような言葉で追い詰めていく――!!

「こいつヤバイ！」
「絶対殺す!!」

犯人と花田の攻防は、思わぬ乱入者の登場により更なる混沌へ!?

「――お前は本当に花田が刑事だと思うか？」

一方、捜査一課に新たに着任した課長は、花田の先輩刑事・三木元にこう問いかける。

“刑事にして刑事にあらず"
常識も職責も吹き飛ばし自らの信念を貫き通す花田を襲う、最強最悪の強敵とは――!?

刑事漫画界の最端をブレーキ無しで爆走する!!
痛快・ピカレスクロマン、最新第４集!!!!!

〈 編集者からのおすすめ情報 〉

「こんな奴が近くにいたら困る!」
「こんな奴がどこかにいてほしい!」
その両方を備える存在こそ、物語の主人公たりえる素質を持っている。

新宿中央警察署の刑事・花田は、組織のルールや暗黙の了解などを次々と破壊し、己の道を貫く厄介で食えない男。

だからこそ、裁ける悪がある。
だからこそ、見える真実がある。

次々と展開する事件、そのスピードに振り落とされないよう食らいつくのに必死!

タテマエ、忖度、出世、手柄、しきたり、派閥、名声、金、
社会に蔓延するそんな病に嫌気が差しているすべての方へ。

“史上最も性格の悪い刑事"花田の快進撃をご堪能ください!!