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【連載コラム】オリジナル40周年記念『オレとオリジナル』。第6回は高橋留美子が登場!!

ビッグオリジナル

2014.10.29

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今年、ビッグコミックオリジナルは創刊40周年。その40年を支えてきた作家の方々はもちろん、著名人読者の方々にビッグコミックオリジナルを語っていただく特別コラム! 第6回は年に一回の『高橋留美子劇場』が好評の高橋留美子氏!





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第6回【高橋留美子氏】







《プロフィール》1957年10月10日新潟県新潟市生。1978年、小学館新人漫画賞からのデビュー作『勝手なやつら』を発表後『うる星やつら』の連載を少年サンデーで開始。1980年スピリッツ創刊から連載された『めぞん一刻』も大ヒット。以後『らんま1/2』、『犬夜叉』などの連載、『人魚の森』を始めとする「人魚シリーズ」も大ヒット。オリジナル増刊では1980年に『ふうふ』を発表。本誌では1987年の『浪漫の商人』から始まる『高橋留美子劇場』シリーズを毎年一作ペースで展開。第26回・第47回小学館漫画賞少年部門、第18回・第20回星雲賞コミック部門、をそれぞれを受賞。






オリジナルは、いろんな具が載せられる、うどんのような雑誌。






オリジナルの創刊40年は、本誌を愛読した読者の40年でもある。
現在までの数多くの執筆作家の中にも執筆以前から読者だった方は少なくない。
87年から『高橋留美子劇場』で年に一度オリジナル誌面を飾る高橋留美子氏は、創刊当時からの愛読者だった。





――オリジナルとの出会いはいつでしたか。




高橋 私はほぼ創刊の頃から読んでました。高校生でしたけど、とにかく『あぶさん』が読みたくて買い始めましたので。




――水島新司ファンとしてですね。当時の誌面全体の印象はどうでしたか?




高橋 『あぶさん』以外の連載では『浮浪雲』は少し後で始まったと思うんですが、西岸良平さんが『三丁目の夕日』の前に連載されていた『プロフェッショナル列伝』とか......。




――創刊当時の誌面は、今見ると劇画調の絵がかなり多くて、ちょっと驚きますよね。




高橋 すごく憶えてます(笑)。篠原とおるさんの連載とか、平野仁さんの『サハラ』(原作・小池一夫)もありましたね。村野守美さんも『垣根の魔女』を描いてらっしゃったり。




――70年代当時の高校生の女の子としては、買いにくいと思うことも特になく。




高橋 まあ、でもオリジナルは品がよかったですよ。私はその頃、少年サンデー、マガジン、キング、GOROも買ってましたし、あとはガロ! 池上遼一先生が描いてらしたからですね。大概、作家さん目当てで買っていて、買って恥ずかしいような感じも特になく。




――『あぶさん』は、主人公も作者も新潟出身ですが、同郷意識みたいなものは。




高橋 サンデーの『男どアホウ甲子園』(原作・佐々木守)やマガジンの『野球狂の詩』が好きだったので、水島先生は大阪の方だとばかり(笑)。そういえば、高校生の時にサイン会で新潟に来られて、あぶさんと国立球一郎を並べて描いていただいたんですよ。これは今も大切に持っています。あぶさんはハンサムというよりも、少年マンガでは見たことがない、大人の男のキャラクターでしたね。




――そんな『あぶさん』と、後年同じ誌面に並ばれるようになる時は、いかがでしたか。




高橋 もちろん光栄でした。ただ年一回掲載なので並んでるという感覚でなく、よそのお宅にお邪魔してるみたいな...。でも最初の『浪漫の商人』の時には、背伸びしてますね、きっと。年齢に関係なく、いつでもオリジナルは自分よりオトナが読んでいるイメージというか。よく言われたように「お父さんが家庭に持って帰って子供に見られても大丈夫な雑誌」ですし。だから、年齢は様々でもお父さんか主婦の話。毎年、打ち合わせで世相の話をしていると暗い話ばかりになりがちですが、必ずハッピーエンドになるように考えて。正月早々の号ですからね(笑)。その一方で、オリジナルは過激な作品が載ることがあっても何だかハマってしまう、いろんな具が載せられる、うどんみたいな感じもあります。ビッグ本誌は蕎麦ですかね(笑)。





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■次号予告:第7回 石塚真一氏





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(担当:ビッグコミックオリジナル編集部)

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ビッグコミックオリジナル公式


【初出:コミスン 2014.10.29】

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