トップ  >  千手観音の骨格まで解説しちゃう救急医療ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』売れてます! ( 2014/08/06 )
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2014.08.06

千手観音の骨格まで解説しちゃう救急医療ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』売れてます!

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医療も、仏の教えも、いま生きている人のためのものです。






僧侶にして救急医・"僧医"が、生死の狭間を駆け抜ける本格医療ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(こやす珠世)、第2集が発売! そして第1集も重版出来!





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救急車で運ばれたら、坊主が待っていた......そんな経験はありませんか?




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......ありませんね。





あおば台病院救命救急センターには、院内を法衣でうろつく迷惑な医者がいます。彼の名は松本照円。僧侶でありながら救急医として働く"僧医"です。




「縁起が悪い!!」「まだ生きてるよ!!」なんて物を投げられたりします。わりと怒りっぽいです。問いつめられると説法に逃げます。千手観音の骨格について、同僚と話し合ったりもします。





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生死をさまよう患者のほかにも、医療には問題が山積みです。手術に同意しない家族、問題発言を繰り返す研修医、カツラであることを妻に隠して結婚した中年男、3か月で病院を追い出される高齢者、いったん始めてしまうとやめられない延命治療、そして児童虐待......




手を尽くしても、救えない命があります。
まったくの健康体でも、現代に生きることは簡単ではありません。




だからこそ、仏の教えは、よりよく生きるために役立つはず......そう願う坊主が、救急病院にいます。





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生と死の「あっち側」と「こっち側」を司る、僧侶と医師。その狭間にいる松本が、救急医療の現場で悩み、迷いながら、"いのち"を考えます。
死者を弔うためだけの仏教ではなく、一時的に生命を救うだけの医療ではなく――





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タイトルのわりにガチな医療ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』、どうぞよしなに。




あ、千手観音の骨格、気になりますよね? 下のコーナーから試し読みをぜひ!





(ビッグコミック編集部、コミスン編集チーム・根本和佳)

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病室で念仏を唱えないでください 2 こやす珠世
病室で念仏を唱えないでください 1 こやす珠世

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【初出:コミスン 2014.08.06】

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