週刊スピリッツ
2014.08.01
メガネの美人小説家に翻弄されたいよね? 微日常ショートコメディー『森野先生とボク』単行本化!
週刊スピリッツ
その不思議な女性は、センセイでした。
ちょっと不思議な小説家の先生と新人編集者の、ゆるゆるふわふわな日々を描いた微日常コメディー『森野先生とボク』(釜本タカシ)が、ついに、ついに、単行本化!
森野先生は、有名な女流SF小説家。
相田君は、新人編集者。
小説家は小説を書く。編集者はソレをもらう。
でも、森野先生は、すこし美しい。だいぶ不思議。
そして......とんと書かない。
森野先生は、
はしゃぐ。
怒る。
踊る。
ご満悦。
......でも書かない。
本作はとりたてて、恋の進展や、チーム一丸となってお仕事を達成するカタルシス、倍にして返すような復讐劇、などのドラマはいっさいありません。オチすらない、ということもままあります。そしてあり得ないことが理屈を越えて起こったりもします。
最初は面食らった読者もたくさんいたようですが、独特の間とリズム、「don't think.feel〜」な作風がじわじわ人気となりました。
そんな独特の世界観を見事に表現した、ステキなカバーデザインがこちら↓
手がけてくださったのは、『アイアムアヒーロー』などで飛ぶ鳥を落とす勢いのデザイン事務所、井上則人デザイン事務所の坂根舞さん(現在、育児奮闘中)!
見返しにもこんなイラストが↓
この ぷにっ とした感じがたまらないんだわぁ。
『森野先生とボク』はふんわり発売中! 下のコーナーから試し読みをどうぞ!
(スピリッツ編集部、コミスン編集チーム・根本和佳)
今すぐ無料で試し読み!
森野先生とボク 釜本タカシ
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スピリッツ公式「スピネット」
【初出:コミスン 2014.08.01】
月刊!スピリッツ,森野先生とボク,釜本タカシ