神保町の書泉ブックマート4階で（勝手に）ゆうきまさみフェアが開催されていた！！

――なぜ「ゆうきまさみフェア」を開催しようと思われたんですか？




『機動警察パトレイバー』のころからのファンでした。最初はパトレイバーのミステリー的な要素にひかれて読みはじめましたが、だんだんとゆうきまさみ先生の独特の軽さ、もしくはゆるさが心地よくなりました。そんな訳で一番好きな作品は「じゃじゃ馬グルーミン★ＵＰ」です。そんな状況でゆうきまさみ先生の新シリーズが出たところだったので、個人的にはフェアを組んで広くお客様にアピールしたいと考えて開催いたしました。




――フェアの反響はいかがですか？




良かったです。わざわざ、「ゆうきまさみ全点フェア」はどこでやっていますか、と聞かれることも多かったです。単行本の売れ行きもよく、「月刊！スピリッツ」も追加注文を出したくらいなので、いいフェアだったと思います。




――Ｍさんが感じる『白暮のクロニクル』の魅力はどこですか？




伏線がかなりはりめぐらされているようで、今後の展開がとても楽しみなことです。吸血鬼という設定も面白く、その上に、ミステリーとしての要素も含みいろいろな伏線がはられていて続きが気になり、早く読みたいという欲求にかられます。それと、やはりゆうきまさみ先生独特のゆるさがあちこちにちりばめられて、それがストーリーの　緊張感を壊すことなく、逆に盛りあげる要素になっていると思います。