トップ  >  チラ見せ! IKKI連載陣の中でも〝大変な勢いでぶっとんだ〟おふたり、榎本俊二&西島大介対談!! ( 2014/03/20 )

2014.03.20

チラ見せ! IKKI連載陣の中でも〝大変な勢いでぶっとんだ〟おふたり、榎本俊二&西島大介対談!!

ともに東京から広島に移り住んだ榎本先生と西島先生の対談は、西島先生のバイト先(!?)横川シネマで決行!!




IKKIで大変な勢いでぶっとんだギャグ漫画『火事場のバカIQ』を連載中の榎本俊二先生と、大変な勢いでぶっとんだ恋愛戦争漫画『ディエンビエンフー』を描き下ろし中の西島大介先生。このお二方の共通点といえば、ともに東京から広島に移り住んでいるということ。そこに着目した"批評"と"サブカル"をテーマにしたインディーズ・マガジン「なんとなく、クリティック」の主宰者・森田真規さんが、広島まで出かけて行ってお二人に対談をしてもらってしまったという。「えー、榎本先生も西島先生もIKKIでやってもらってるんですよ!」とびっくりしたIKKI編集部員が対談のゲラを読ませてもらったら、これが、内容充実、すごく面白かったのです! なのでみなさん是非読んでみてください! ということで特別に未収録のおしゃべり&写真をちょっとだけ公開させてもらうことにしました。






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西島大介先生(左)と榎本俊二先生(右)。


対談場所である横川シネマは広島駅の隣、横川駅にある古びた映画館。
「洋邦問わず、知名度には乏しくとも見どころの多いインディペンデント作品を中心に、レアな映画の愉しみを発掘する雑食性ミニシアター」で映画はもちろん、ライブやトークショーも開催される。







榎本 1回目の「IKKI」フェス(IKKI-FES2013/13年3月30日に開催)でお会いした時に、「2人とも広島に住んでいて、西島さんは横川シネマにも関わっているし、何か一緒にやりましょう!」って話したじゃないですか。西島さんは本気で言ってくれているのは分かっていたけど、自分は「いつか......」みたいな感じで社交辞令的に返事をしていたんです。何かきっかけがあればなって思っていたら、今回きっかけが天から舞い降りてきて(笑)。




西島 ちょうど、タイミングがよかったですね。




榎本 横川シネマにも初めて行けるし、渡りに船とはこのことだなって思いましたよ。




西島 榎本さんが映画好きだと知っていたので、横シネでイベントのひとつでもブッキングしたいと思ってたところだったんです(笑)。




榎本 横川シネマってすごくポリシーがある映画館じゃないですか。ホームページでラインナップを見ると、軽々しく足を踏み入れてはいけないような雰囲気があって。気軽に『アベンジャーズ』を観たついでに、という流れでは来れないですよね。




西島 そんなに排他的な映画館じゃないはずなんですけどね(笑)。




榎本 きっとそうなんだろうな、という気持ちがありながらも、でも敷居が高いなって。




西島 横シネでバイトしている立場としては、それではダメだと思っていて。隣がパチンコ屋なんですけど、『恋の渦』っていうヤンキーたちの恋愛映画を上映していた時、パチンコ屋に向かうヤンキーカップルに「良い映画やってますよー」ってポン引き風に声をかけたり(笑)。




榎本 成果はありましたか?




西島 興味は示してくれるんですけど、それで来てくれたことはあまりないですね。横シネのお客さんは、やっぱりマジメそうな人が多いです






......はい! この続きは発売中の「なんとなく、クリティック 2」本編でお楽しみください!




もちろん、両先生の単行本も絶賛発売中です!





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読むと頭が良くなると噂の『火事場のバカIQ』







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戦時下のベトナムを舞台にした地獄の超絶ラブストーリー
『ディエンビエンフー』第10集








(IKKI編集部)


関連リンク
IKKI公式「イキパラ」


【初出:コミスン 2014.03.20】

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