週刊スピリッツ
2013.09.30
担当もびっくり? 水木しげる先生......じゃない! #小学館ラクガキ
週刊スピリッツ
[ラクガキ大会レポート その3]
小学館ビルのラクガキ一般公開日に小学館を訪れた皆さんが、ネットにアップした写真。これらを見たTwitterユーザーの皆さんの反響の中に、こんな声がありました。
「水木しげる先生のドラえもん、かわいい!」 「地下にも水木しげる先生の鬼太郎が!」
さすが水木先生、大人気!......でもいつの間にラクガキ大会にいらしてた...? たしかにかわいい!! 地下フロア、池上遼一先生が描いた鬼太郎のラクガキの上にも......。 水木しげる先生は、池上遼一先生の師匠なんです。 ま、まさかの師弟競演ラクガキ...!? だがよく見てほしい!!!! よく見ると、サインが「水木しげる」ではなく「水本しげる」になっているのを!! そう、この"水木しげる風ラクガキ"は、「月刊コロコロコミック」で『デュエル・マスターズ ビクトリー』を連載中の松本しげのぶ先生が描いたものなんです。 大好きな漫画家の絵を真似して描くのは、ラクガキの基本中の基本! とはいえ、ここまで上手いと、見た人が勘違いしてしまうのも仕方がないかもしれません。 ちなみに本物の水木しげる先生は、Webコミック「やわらかスピリッツ」で開催中の「やわスピ祭り」にて読切作品『河童の三平 家の神』を描かれていますので、ぜひご覧ください! <記事:平岩真輔(コミスン) 撮影:太田真三、大槻志穂、外山亮介、西村千春、林紘輝、ぺらねこ、三輪憲亮、横田紋子>
【初出:コミスン 2013.09.30】
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