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作家紹介

ぱらり

「いつか死ぬなら絵を売ってから」(秋田書店)がTV、各賞受賞などで話題の作家。

作品紹介

戦後80年、スペリオール特別企画。

太平洋戦争下。2人の男たちが“現実”に一泡吹かせるため、“秘密の美術展”を企画するが…!?
1944年、京都。足が悪く徴兵を免れた実は、謎の男・辰巳に「美術展を開こう」と強引に誘われる。危ぶみながらも準備を進める中、辰巳の秘密が明らかになり…??

 

登場人物紹介

卯之原 実(うのはら みのる) 】 実家を手伝いながら日本画を描く。足が悪いため、徴兵を免れている。街中で偶然辰巳君に助けられたことから、展覧会への絵の出展と運営を手伝うことになる。

辰巳 柾(たつみ まさき) 】 何もかも謎の声がデカい男。デカい家に住み、秘密の展覧会というデカい構想を持つ。本人は絵は描かないと言うが…