トップ  > 細野不二彦  > 1978年のまんが虫

1978年のまんが虫

作家紹介

細野不二彦

1959年 東京都大田区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。

1995年『ギャラリーフェイク』『太郎』で第41回小学館漫画賞受賞。

代表作 『Gu-GUガンモ』『さすがの猿飛』『ギャラリーフェイク』『太郎』『電波の城』『ダブルフェイス』ほか多数。

作品紹介

『Gu-Guガンモ』『ギャラリーフェイク』の細野不二彦が初めて語る若き日の自分、家族、親友。漫画家への道を決めた、あの運命の一年。

1978年、東京の有名私立大学に通う、 細納 サイノ 青年と仲間たち。
彼らは、のちに漫画家やアニメーターとして大活躍する才能の持ち主だが、その頃はただ、マニアックな学生生活を謳歌する若者たちだった。
時代は日本のサブカルチャーが勃興する70年代後半。複雑な家庭環境の中、細納青年は、悩み迷いながらも、自ら漫画家の道を歩き始める。

 

登場人物紹介

細納不二雄。

マンガ家を志す大学生。家庭の事情やプロとの力量の差に悩みながらもデビューを目指し奮闘する。

細納の母。

障がいを持つ次男の面倒をみつつ、入退院を繰り返す父親に代わり内職で家計を支える苦労人。

智之。

障がいを持つ細納の弟。いつも明るくちょっとのことでは動じない大きな心を持つ。

細納の父。

学歴コンプレックスからアルコール依存症になり入退院を繰り返すも、お酒をやめられない。

松崎健一。

「スタジオぬえ」の創設メンバーの一人。日本を代表する脚本家であり、SF考証やアニメの企画や設定などを手がける。『機動戦士ガンダム』における「ミノフスキー粒子」の考案者としても有名。

高千穂 遥。

「スタジオぬえ」の創設メンバーの一人。小説家で日本SF界の第一人者。『クラッシャージョウ』や『ダーティペア』シリーズを手がける。

加藤直之。

「スタジオぬえ」の創設メンバーの一人。「SFマガジン」の表紙を担当するなど、流麗なメカと美女でファンを魅了するイラストレーター。

宮武一貴。

「スタジオぬえ」の創設メンバーの一人。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』『キャプテンハーロック』などのメカデザインを手がけるデザイナー兼イラストレーター。

福来正彦。

細納の高校から友人でSFマニアのお坊ちゃん。附属あがりの丘の上ボーイ。

斎藤明彦。

細納の高校からの同級生。繊細できれいなイラストを描く。のちに『時空要塞マクロス』の制作に参加。キャラクターデザイナーとしての地位を築く。

河森正治。

細納の高校からの同級生。抜群のデザインとオリジナリティーを持つメカを描く。のちに『マクロス』の戦闘機「バルキリー」をデザインし、アニメ監督も務める。