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作家紹介

新井英樹

作品紹介

絶望が覆う終末に挑む家族の希望の物語!



「ねぇ私、恋も知らずに死んじゃうの?」杉浦渚は普通の女子高生。杉浦一家も普通の家族。でも、取り巻く世界は変わっていった…突如各地に生えた毒の木のせいで。明日終わるかも知れない世界の中で、絶望に挑む、家族の物語。人類は、滅亡する為に生まれてきたのか——!?

登場人物紹介





杉浦 渚

17歳。高校2年生。中学生の頃までは地味で真面目な女の子だったが〝ニョロニョロ〟の出現によって〝死〟を意識して自分を変えようと努力中。元陸上部。




山城 龍

渚と同じ高校に通う男子高校生。突然渚のクラスの授業に乱入して叫んだり、ゆりに告白してフラれて逃げ出したりと少し変わっている。





野茂 ゆり

渚と中学校からの同級生。たびたび渚の無茶に付き合わされている。
今を楽しく生きることが大事で、渚から見れば何を考えているのか分からない。





杉浦 大地

渚の弟。小学3年生。意志薄弱で人の顔色を窺って自分の意見が言えないことが多い。





杉浦 祥子

渚の母。義姉のおにぎり屋で働いている。明るい性格で、なんでも笑い飛ばすお調子者。





杉浦 宙哉

渚の父。書店店長。寡黙で思慮深く、豆の木出現以後、変わりゆく娘に苦悩している。