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作家紹介

安田佳澄

兵庫県出身。

 

第76回小学館新人コミック大賞の青年部門にて入選後、漫画アプリにて『電波青年』にて初連載を飾る。

 

現在ビッグコミックスペリオールにて『フールナイト』を連載中。

作品紹介

期待の新人が突きつける選択! 人として足掻いて生きるか。花のように美しく散るか。 圧倒的熱量で描かれる未知の世界!

ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。
植物が枯れ酸素も薄くなった世界。
しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。
先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。
人々は選択を迫られるーー

 

一流漫画家から推薦コメント続々!

 

押見修造氏

「格差と絶望の中に咲く、魂の逃げ場として植物化した人間たち。その筆力に嫉妬した」

 

1話目を雑誌で見た時、ものすごく好きな絵だと思ってつい模写した。

黒と白の使い方、植物や建築の描き込み、人物の髪や服の描き方、どれも個性的で思わず嫉妬した。

同時に、ここに描き出されている絶望は、今の人々の現実認識を的確に写していると思った。

この世界の若者は、奴隷のように搾取され虐げられ、構造的な絶望の中にある。

若さは上の世代のための資本に過ぎない。

格差は固定され、一発逆転は一生無い。

「いっそのこと植物になりたい」

「静かに消えてしまいたい」

という願望は、きっと多くの人が思い当たるだろう。

この世界の果てにどんな希望が描かれるのか、描かれないのか、嫉妬しながら見守りたい。

 

石田スイ氏

「なんと豊かな「夜」を描写されるのでしょう。
安田先生の才能の花が、数年先にどんな実を結ぶのか楽しみです。」

1話の6,7Pと、36、37Pの見開き、見開きの対比の進行方向が逆転する演出が、とにかくアガりました。

素敵な才能で、つづきも楽しみにしております。

 

登場人物紹介

 

トーシロー

貧困に苦しむ青年。転花に希望を見出す。

ヨミコ

国立転花院の職員。トーシローの幼なじみ。