第221話
SPコミックス第66巻
シーザーの眼
脚本協力工藤かずや
発表年1985
シーザー電子が秘密裏に開発したビーム・マイクロ・スクランブラーは、核兵器の無力化を図ることが可能だという。この極秘製品の設計仕様を手に入れたいKGBは、麻薬所持容疑でモスクワの刑務所に送られた同社の影山哲雄社長の息子を人質に、情報を渡さなければ裁判にかけると脅迫してきた。警視庁は、影山社長からフロッピーディスクを受け取った日本側工作員“ミスターM”の抹殺をゴルゴに依頼。任務は遂行された。事件は解決したかに思われたが、つくば科学万博を翌日に控えたシーザー電子に、再び陰謀の影が忍び寄る。同社の展示会場に液体爆弾が仕掛けられ……。
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標的 | KGBエージェント ミスターM/液体爆薬狙撃者 |
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依頼人 | 警視庁外事一課課長 丹下/博通第三連絡局 鎌田広平 |
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報酬 | 50万ドル/40万ドル |
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射程 | 約300メートル/推定400メートル |
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射撃数 | 2発 |
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SEX | 0人 |
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任務地 | 日本・東京・田園調布/茨城県・谷田部町 |
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見所 | 東菱館の上からスナイプするゴルゴ。大地球儀の前でかなり目立つうえに、どうやって降りるのだろうという場所に立っている。 |