第220話
SPコミックス第65巻
アイリッシュ・パディーズ
脚本協力本田一景
発表年1984
アイリッシュであるがゆえに、職に就けない青年エド。彼の父親も同様に日雇いの仕事を転々としていた。そんな父親を見返してやるため、IRA(アイルランド共和国軍)入りを志願したが断られる。エドは自分の実力を直接見せつけてアピールしようと、拳銃を持ち、上院議員が宿泊しているホテルへと向かった。そこにはIRAの爆弾係であるエドの父親も来ていた。最上階に泊まっている議員を爆殺するため、灰皿に時限爆弾を仕掛ける役目を請け負っていたのだ。そんなことなど夢にも知らないエドは、1階ロビーで議員殺害のチャンスを待っていた。
標的 | IRAの爆弾係 | |
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依頼人 | MI5 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定3メートル | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | イギリス | |
見所 | 職にあぶれたダメ親父と内心軽蔑していた父親が実は……という、意外なストーリー展開。エドは一度ならずゴルゴと顔を合わせているのに、事件の重要関係者だとまったく気付いていない。 |