第207話
SPコミックス第65巻
闇の封印
脚本協力きむらはじめ
発表年1984
地下鉄工事の調査中に殺された友人・吉岡の死の真相究明に動いた若手代議士の塚山は、近衛文麿元首相の第一秘書だった鬼頭から尊敬する派閥の領袖・幸田が戦時中、親ソ政府を樹立しようと画策していたと驚くべき話を聞かされる。そのときのスターリンからの返書“S書簡”が、永田町の地下に眠っていた。その発掘現場を見てしまったために吉岡は何者かに消されたのだ。鬼頭の黒幕・中田丸助元首相から発掘作業の立ち合いを許された塚山は、核シェルターのような地下内部に目を見張らされる。だが、箱の中に封印されていた文書が鬼頭の手で取り出された直後、1発の銃弾が飛来して……。
標的 | 元・近衛文麿第一秘書 鬼頭辰五郎 | |
---|---|---|
依頼人 | 党最高顧問 根岸慎三の秘書 飯田 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定50メートル | |
射撃数 | 5発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | 日本・東京・永田町 | |
見所 | ゴルゴは他の依頼を受けないようキープしておくことができるらしい。しかし、そのためには莫大な資金がかかるようだ。依頼人は「一秒ごとに万札が消えていった」と話していた。 |