第199話
SPコミックス第61巻
死闘ダイヤ・カット・ダイヤ
脚本協力工藤かずや
発表年1983
世界最高級の宝石ダイヤモンドは産出から販売に至るまで、アングロ=デ・ロアズ商会によって独占されていた。その巨大カルテルを率いるソロモン会長と壮絶な死闘の結果、敗れ去ったバウチ鉱山オーナーのホワイトロックが、オイルマネーをバックに再びソロモンに立ち向かう。彼がゴルゴに依頼した標的は、ソロモン秘蔵の1050カラットの巨大ダイヤモンド「ギャラクシー・オブ・キンバリー」だった。ダイヤを傷つけるには、ダイヤモンド以外に無しといわれる地球上で最大の硬度を持つ標的に銃弾で挑むことになったゴルゴは、ダイヤモンド職人に弟子入りして、その極意を掴もうとする。
標的 | 1050カラットの巨大ダイヤモンド | |
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依頼人 | バウチ鉱山オーナー ジェラルド・ホワイトロック | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 推定200メートル | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | イギリス・ロンドン | |
見所 | 地上最強の強度を誇るダイヤをライフルで撃ち砕くテクニック。その瞬間はまさに、手に汗握るような迫力。頑固者のダイヤモンド職人ワイズコフとの、プロフェッショナル同士の間に流れる空気が心地よい。 |