第188話
SPコミックス第59巻
アルヘンチーノ・ティグレ(アルゼンチンの虎)
脚本協力工藤かずや
発表年1982
死んだはずの元アルゼンチン大統領ホアン・ドミンゴ・ペロンが生きていた。そのため、闇に消えるはずだったペロンのスイス銀行に眠っている80億ドルの財産が、アルゼンチン政府に渡ってしまう恐れが出てきた。イギリスとアルゼンチンはフォークランド諸島をめぐって戦っており、消耗戦の様相を呈していた。フォークランド情勢において苦境に立たされることを懸念したイギリス海軍省はペロン抹殺をゴルゴに依頼。そして、ゴルゴは防備を固めたリベルタード記念病院に患者として潜入すべく、特殊な錠剤を飲んで急性肝硬変を発症させた。だが、VIP病棟特別室にいるベロンはニセ者であると判断する。
標的 | 元アルゼンチン大統領 ホアン・ドミンゴ・ペロン | |
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依頼人 | 英国海軍省 | |
報酬 | 1億ドル | |
射程 | 推定70メートル | |
射撃数 | 3発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アルゼンチン・ブエノスアイレス | |
見所 | 任務終了後、脱出時に上空で敵機の追撃を受け、ピンチに陥るが、シーハリアーを空中静止の状態にし、わずか1/10秒で敵ミサイルをアーマライトで撃ち落とす。報酬は1億ドルというのもすごい。 |