第182話
SPコミックス第55巻
サタデーナイト・スペシャル
脚本協力北鏡太
発表年1982
アメリカのスパニッシュ・ハーレムでは「サタデーナイト・スペシャル」と呼ばれる安物の小型拳銃を使った犯罪が後を絶たず、社会問題にまでなっていた。依頼人との待ち合わせ場所の酒場でチンピラの喧嘩に巻き込まれたゴルゴは、彼らの殺人現場の目撃者となる。正当防衛を主張して店を出たチンピラだったが、先週の強盗事件で同じ銃を使ってガソリンスタンドの従業員を射殺したことを思い出すと、足がつくことを恐れ、酒場に取って返して口封じにマスターを射殺。さらにもう1人の目撃者ゴルゴも始末しようと、行方を追うのだが……。
標的 | 不明 | |
---|---|---|
依頼人 | 推定50代の男性 | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 不明 | |
射撃数 | 4発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | アメリカ・ニューヨーク | |
見所 | ゴルゴがただ者ではないと気づき、命乞いするチンピラに「おまえは、間違ってはいなかった……“証人”は消せ……殺人者の“鉄則”だ」と言って銃弾を撃ち込む。往生際が良くない人間にゴルゴは容赦ない。 |