第178話
SPコミックス第59巻
ジーク・ハイル!
脚本協力きむらはじめ
発表年1981
西ドイツでは次々とナチス裁判は開かれていたが、長い月日が証拠も記憶も消してしまい、立証を困難を極めていた。そんななか、元ナチス党員のシュレーゲル裁判長は、かつての同志を厳しく裁き、ユダヤ人関係者から熱い視線を受けていた。シュレーゲルがユダヤ機関と結託し、祖国を売ろうとしていることが許せない元ナチス党員ハンス・フリードリッヒ・ホフマンはゴルゴに殺害を依頼する。そこには彼が所有する古い拳銃を使用し、指紋をつけることなく狙撃した後、必ず、その拳銃を現場に残してきてほしいという奇妙な条件が付いていた。この依頼の真意とは?
標的 | 裁判長 シュレーゲル | |
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依頼人 | ハンス・フリードリッヒ・ホフマン | |
報酬 | 不明 | |
射程 | 150ヤード(約140メートル) | |
射撃数 | 1発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | 西ドイツ・ミュンヘン | |
見所 | 西ドイツでの任務のため、目立たないようにワーゲンに乗っている。このシーンを見ると、車体との比較でゴルゴの体の大きさがよくわかる。 |