第169話
SPコミックス第51巻
モナリザの弾痕
脚本協力きむらはじめ
発表年1981
英国王室美術顧問で、実はソ連のスパイであるロバーツは“修復”という名目で王室所有の絵を持ち出していた。画家のケアンクロスに贋作を描かせて、本物を国外に持ち出すためだ。ある日、王室に存在した63番目の『モナリザ』の修復をしていたケアンクロスは、この作品こそ“モナリザの中のモナリザ”と確信し、恋焦がれてしまう。そんな矢先、スパイであることがバレたロバーツがその絵をひったくるようにして持ち去っていった。なんとしても絵を取り戻したいケアンクロスは、国外に持ち出される前にモナリザの左目を狙撃してほしいとゴルゴに依頼する。
標的 | 絵画『モナリザ』の左目 | |
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依頼人 | 画家 ケアンクロス | |
報酬 | 5万ポンド | |
射程 | 推定300メートル | |
射撃数 | 2発 | |
SEX | 0人 | |
任務地 | イギリス・ロンドン | |
見所 | ケアンクロスが描いたルーベンスの絵の真贋を、絵ではなくケアンクロスの目の動きで、これが贋作だと見抜くゴルゴ。 |